目の前にチャンスは本当に転がっているのか?
目の前にチャンスは本当に転がっているのか?
一般の人でも普通の私たちの身の回りのモノを利用したり、ちょっと視点を変えた方法で新しいモノを生み出したといったニュースを見かけることは多々ある。
iPhoneのカメラで撮影した動画
例えば最近、私が知ったコチラの動画もそうだ。
みんながいつも使っているiPhoneを使って撮影した動画だ。まだ見た事が無い人は一度見て頂きたい。
この記事を書いている時では再生回数は約300万回近くいっている。Youtubeに動画を投稿している人からすると素晴らしい再生回数だと感じるに違いない。
しかし、ここで多くの人が「iPhoneでもこんな映像が撮れるのか・・すごいなぁ・・」と思っていると思う。そして多くの人はそれで終わっている。
成功したい。成功したい!と思っている人はこの映像からも多くを学び撮る事ができる。
今持っているモノを限界まで利用する
このことからも分かるように、自分が持っている身の回りのモノを上手く利用することでチャンスを得る機会が誰にでもあるという事だ。
今までの私は何か成功するため成し遂げるためには、自分にないモノを求めていた。
例えば簡単例で言うと、
「もっとお金があったら。。」
「もっと時間があったら。。」
さらに、「○○を持っていたらなぁ。。」とモノに頼ってしまい新しいモノを次から次に購入して上手くいかなければ、そのモノのせいにしてしまう。
自分ではなく他のものに依存していて、これは思考停止している状態だと思う。
新しい何かを求めることで、自分の頭脳で考える事をやめて知らず知らずのうちに他のモノに頼ってしまっている。
しかし、成功する人は今あるモノの中で限界に挑戦して頭を使い「どうやったらいいのか」常に考え続けているのではと思う。
そうやって、目の前にあるチャンスを活かしているのだと思う。次から次に目移りしてしまうとチャンスの入口さえ見えていない状態なのでは。
ただしこれが100%、チャンスを掴む方法ではないという事は理解して頂きたい。
明確な目標を持つ
チャンスを掴むためには、明確な目標を持つことは第一条件である。
何もやりたいことが無いのに成功したいと言っても何も成し遂げることは不可能だ。
そして、その目標を達成するにあたり、目的がブレていないか常に確認することが大切ではないかと思う。目的がブレてしまうと、成功しない事は先程の例でも示したような自分以外のものに気づかないうちに視点が行ってしまう。
その目的の本来とは違う事を探し求めているようになる。目的を達成する事が重要なのに時間の使い方にこだわったり、モノが悪いとか、他人のせいにしてみたりと。
明確な目標を持っていて常に振り返り(確認)ながら進んでいる習慣を持っていると、自分にないモノではなく、自然と自分の頭を使って工夫するようになるのではないかと感じる。
最後に
チャンスを掴む人とは、結局自分の中で考えて考えて試行錯誤している。
ないモノを求めるのではなく今の現状で工夫できる事はないか考えることが大事なことではないだろうか。そのためにも一人の時間を作り一度真剣に考えてみるのもいいかもしれない。